0(ゼロ)からオフィスを開設するのは、やることも多くとても手間と時間がかかります。
やることや必要なものを事前にリストアップし、モレがないよう確認し、効率的に進めることが大切です。
目次 |
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少人数のオフィス開設 |
オフィス開設の流れ |
ー ①必要なものをリスト化 |
ー ②必要な広さの算出 |
ー ③物件探し・内見 |
ー ④賃貸契約 |
ー ⑤レイアウトを決める |
ー ⑥必要なものを購入する |
ー ⑦配置・使い勝手を確認する |
0からはじめる少人数のオフィス開設 |
少人数の場合、最低限の設備や環境が整っていれば、業務が開始できます。また後から追加することもできますので、まずはスムーズにオフィスを開設することが必要です。
オフィスを開設する際に必要になるものを、あらかじめリストにしておきましょう。
文具や日用品など、細かいものもリスト化しておくと、実際に購入する際にモレがなくなります。少し手間かもしれませんが、事前にリスト化しておくのが良いでしょう。
リストアップすることで、オフィス開設にかかる備品購入のおおよその金額が算出できます。
社員数、オフィス内に常駐する人数、来客の有無などを考慮し、執務スペース・来客スペース・ミーティングスペースなど必要なスペースを明確にし、そこから最低限の広さを算出します。
<例>
社員数:3名 常駐する人数:2名【約15㎡】 ミーティング兼来客スペース:4名程度【約12㎡】
倉庫スペース:キャビネット2台分程度【約3㎡】
必要な広さ【約30㎡】
オフィスの1人当たりの必要面積はおおよそ3坪程度と言われていますが、企業の業種や社員の働き方などによって必要なスペースは変わるため、実際に使用する人数やスペースから算出するのが良いです。
立地・場所、駅からの距離、乗り入れ路線、賃料、広さ、エレベーターの有無、築年数、など条件をまとめておきましょう。
物件を探す際には、自社の活動範囲を考え、効率的に活動ができる場所を探しましょう。また都内では同じ区内であっても最寄り駅に乗り入れている路線によっても賃料の差があるので、さまざまな面を考慮して物件探しを行いましょう。内見の際には、各スペースの配置や実際に使用することを想像してみましょう。物件の形状によって有効面積は変わってきますので、そちらも考慮して物件を探しましょう。
賃貸契約を会社名義で行うためには、代表印などの印鑑が必要になります。事前に用意しておきましょう。
また敷金・礼金・初月分の家賃を先に支払う場合もありますので、そちらも確認し必要であれば準備しましょう。
入居が決まったら、必要なものの配置を決めます。
デスクやイス・キャビネット・OA機器などが効率よく使用できる配置を考える必要があります。しっかりと動線を確保できているか、無理のない配置になっているかを確認しながら決めましょう。
また事前にリストアップしたものが、無理なく配置できるかも確認しておきましょう。
事前にリストアップした必要なものを実際に購入します。
レイアウトを決める際に、サイズが合わないものがあった場合には、代替品を探しましょう。
入居後に購入したものを配置して、実際に使用して使い勝手を確認しましょう。
動線や位置関係が良くない所があったら、レイアウトの変更も考慮しましょう。
レイアウトは一度決めるとなかなか変えるきっかけがなくなってしまいますので、使い始めに最適にしておくのが良いでしょう。
オフィス開設には手間と時間がかかります。少人数で事業をはじめる場合、できるだけ手間も時間もかからずにオフィス開設を行うことが求められます。
事前の準備をしっかりと行っていれば、スムーズにオフィスを開設し、業務を開始することができます。
快適なオフィスが効率の良い業務につながります。最適なオフィス環境を整えましょう。
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