人手不足が問題となっている近年、良い人材を採用できるかは、企業の大きな課題のひとつとなってきています。
働く場となるオフィスの環境は、採用においてもとても重要になります。
オフィスはまず面接等で訪れた際に、その企業のイメージや印象を決める要素となります。
人材採用の観点から見たオフィスデザインのポイントは以下になります。
エントランスは「企業の顔」といわれるくらい、企業を象徴するスペースです。
採用で訪れる人や来客者を出迎える重要な場所になります。
エントランスを整備することは、企業イメージのアップやコーポレートアイデンティティを発信することにもつながります。
オフィスを明るい印象にすることはとても大切です。
面接等で訪れた際にオフィス内を見学したりすることがあります。その時に明るい印象のオフィスだと安心するでしょう。
これから働くかもしれないオフィスが暗い印象では、採用に影響してしまうこともあるかもしれません。
清潔感があるオフィス家具は必須です。働く場として相応しいかを見られていると思いましょう。
オフィス家具が多少古くても、キレイに整理整頓してあるなど清潔感を感じられる状態を保つようにすることが必要です。
近年はテレワークなどさまざまな働き方が広がっています。
採用においてもテレワークができる企業が選ばれやすいなど、柔軟な働き方への関心は高まってきています。
その働き方に合わせたスペースが設置されているかも、大切なポイントとなります。
【関連記事】
オフィスのデザインがもたらすメリットは、人材採用以外にも多くあります。
オフィスをデザインすることは、企業のイメージアップにつながります。
整備されたエントランス、明るい印象があるワークスペース、用途にあったスペース、清潔感のあるオフィス家具が揃っている空間は、社内で働く人はもちろん、社外からの来訪者からも良いイメージを与えることができます。
オフィスデザインは、働く人が働きやすいような空間は何かを考え、具現化していきます。
いま働いている人が働きやすい環境を整えることが、オフィスデザインです。働きやすさを考えオフィスに反映していくので、既存の社員の方の働きやすさの向上も期待できます。
オフィスデザインは、働く人のモチベーションをアップしてくれます。
働きやすい環境のオフィスで、働き方に合ったスペースの利用ができ、効率良く仕事ができれば、モチベーションは上がりやすくなります。キレイでおしゃれなオフィスには通勤するのも楽しみになるでしょう。
オフィスデザインは企業のイメージを左右します。その企業のイメージを判断する材料として、実際のオフィスやホームページ、SNSなどが挙げられるようです。エントランスが整備され、明るい印象のオフィスであれば、企業のイメージは良くなるでしょう。
特に人材採用においては、採用される側がオフィス内を見て、自分がこれから働く場所として「働きたいと思う場所」になっているかはとても重要です。
さらに、働く人への働きやすさへの配慮がある企業かどうかはとても重要なポイントとなります。
そのうえで、オフィスデザインは人材採用においても重要といえるでしょう。
このように人材採用においても、オフィスデザインはとても重要です。企業のイメージを左右するため、人材の観点からオフィスを考える必要があります。
採用の時点で考えるべきことは「選択肢の提供」です。選択肢があるということが、採用をするうえで重要になります。
働き方:オフィスへの出社、テレワーク・在宅勤務、リモートワーク など
働く場:オフィス、自宅、サテライトオフィス、カフェ など
採用した人材を会社に定着させるには「らしさ」が必要です。
企業らしさ:社風・企業風土 など
自分らしさ:自分に合った企業か、働き方か、働く場所か など
人材の活躍を支援するには「可能性」が重要です。
働く人にとっての創造性を高めることができるか、効率性を上げることができるか、など「可能性」があるかが、活躍を支援できるオフィスといえます。
人材採用におけるオフィスデザインのポイントとオフィスデザインがもたらすメリット、またオフィスデザインが重要な理由を解説しました。
オフィスデザインは人材採用のためだけでなく、いま働いている人にとっても快適に働けるかを左右します。
オフィスデザインを見直して、快適に働ける空間をつくりましょう。
LINOFFULLでは、快適なオフィスづくりのお手伝いをしております。
オフィスのことなら何でもご相談ください。