オフィスのレイアウト変更の事例をご紹介します。
今回の事例は約45坪の広さのオフィスのレイアウト変更を行いました。
オフィスレイアウトのビフォー・アフター、レイアウト変更の目的から、現状の課題・問題点の洗い出しを行ったうえでの新しいレイアウトのご提案までをご紹介します。
オフィスの広さ:約45坪
オフィスで働く人の人数:20名程度
業種:IT関連事業
場所:東京都中央区
【新設したスペース】
・エントランス
・ライブラリースペース
・リフレッシュスペース
・フリースペース
オフィスのレイアウト変更を行う目的は以下でした。
・従来の島型配置+役職席のレイアウトを一新して、部署を超えたコミュニケーションが活発になるようなレイアウトに変更したい
・休憩できるスペースがないため、休憩やリフレッシュできるようなスペースが欲しい
・全体的に明るい印象のオフィスにしたい
オフィスレイアウトを作成するにあたり、ヒアリング・情報収集を行いました。
・20名程度の従業員が在席するオフィス
・そのうち半数程度が外出やテレワークでの勤務、もしくは在宅勤務を行っている
・お昼休憩時は、空いていれば会議室を使用したり、自席でとるなど社内に休憩できるスペースがない
・会議は多めで、現時点でも混み合っている状況
・簡易的な打ち合わせでも会議室を使用している
・来客も一定数あり、応接室までの導線でオフィス内が外部の人の目にも触れる
オフィスレイアウトの作成にあたり行ったヒアリング・情報収集の結果、以下のような課題・問題点が明らかになりました。
・固定席で空席が目立つ
・休憩を自席でとっている、休憩スペースがない
・簡易的なミーティングでも会議室をしようするため、会議室が常に満室状態
・来客時に執務スペースが見える導線になっている
固定席を廃止して、必要な席数を確保したうえで「ライブラリースペース」「リフレッシュスペース」「フリースペース」を設置しました。
エントランスから入ったすぐの場所に「ライブラリースペース」を設置。
来客された方を応接室に案内する際にも目に付くように、自社の紹介や製品サンプルなどもディスプレイできるようにしました。また社内向けにも製品カタログなども揃えました。
今まで休憩に困っていた従業員のために、「休憩&リフレッシュスペース」を新たに設け、お昼休憩やリラックススペースとして利用できるようにしました。
休憩やリラックス以外にも、簡易的なミーティングスペースとして使用できるようにし、使われないスペースにならないよう比較的オープンなスペースにしました。
フリーアドレス制を導入したことで以前より席数が少なくなっているため、フリースペースを設置して席数を確保しました。
フリースペースは執務でも簡単なミーティングでも使えて、社内のコミュニケーションが活発になるように、出入口付近の人が集まりやすい場所に設置しました。
広さ約45坪オフィスのレイアウト変更の事例をご紹介しました。
働き方やオフィスの使い方、オフィスに求める役割は変わってきます。
レイアウト変更によって、その時の最適なオフィスレイアウトにすることは、業務の効率アップや生産性の向上につながります。
レイアウト変更の目的を明確にして、何を改善したいのか、どんなオフィスをつくりたいのかを事前にしっかりと考えましょう。
働く人にとって、快適なオフィス空間をつくりましょう。
LINOFFULLでは、快適なオフィスづくりのお手伝いをしております。
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